津山・宇和島への旅 (part9)



 目的であった、宇和島名物の鯛めしを食べた後は、宇和島駅周辺を少し散策。

南国を思わせる木がたくさんありました。
 そして、こちらが宇和島駅の駅舎です。
駅舎の上には、ホテルがあります。
 宇和島で有名なものの一つに、闘牛があります。
闘牛の像もありました。
 そして、SLもありました。
 宇和島での目的を達成しましたので、名古屋へ帰ることになります。

乗る列車は、14時56分発の特急「宇和海」、松山行きです。
 今度の車両は、2000系と呼ばれる気動車で、前も後ろも貫通路タイプのものでした。

先ほど乗った、TSEの量産車タイプがこの車両です。
 早速車内へと入っていきます。


 運転台のほうも、TSEとは少し違っていました。
 そして、客室内に入ると、TSEとはまた違った車内になっています。
 シートは、リクライニングシートで、TSEと同じくらいの角度でリクライニングが倒れました。
 シートの後ろ部分ですが、綺麗な感じがします。
そして、フットレストもあり、乗り心地はいいです。
 そして、荷棚の部分には、バス用のクーラーがありません。
あれは、TSEだけのものでした。
 宇和島駅を出てすぐに、予土線の線路が離れていきました。
 そして、再び海が見えるところに来ました。
このあたりは、一瞬というくらいしか海が見えません。
 このあたりは、山と海が迫っている地域なので、速度もあまり出していなかったです。
 少しでも平坦な線路になると、速度はアップしていき、最高速の時速120kmで走っていました。
 15時26分、八幡浜駅に到着しました。

隣のホームには、キハ31系の宇和島行きの普通列車が停まっていました。
 肱川(ひじかわ)を渡り、次の駅に停まります。

このあたり、海から離れていますが、川幅が広いです。
 15時40分、伊予大洲駅に到着しました。

ここから、内子線と予讃線とわかれるため、案内板がありました。

しかし、どちらに乗っても、松山方面にはいけます。
 再び、内子線の線路を通るので、予讃線の線路は、肱川とともに、去っていきました。
 15時51分、内子駅に到着しました。

ここで、反対の特急列車と行き違いになりました。
 再び、予讃線の線路が合流してきました。


 予讃線の線路が合流すると、平地になり、山が段々と離れていきます。
 最後の停車駅、伊予市駅に到着しました。

ここで、キハ185系の普通などホームがすべて列車で埋まっていました。
 川を渡り、松山市街地が見えてきました。
 1両まるまる指定席の車両に座ったのですが、ガラガラでした。

そして、16時15分、終点の松山駅に到着しました。
 松山からは、16時27分発、8000系の特急「しおかぜ」、岡山行きに乗車します。


 車内清掃も終わり、乗り込みます。
 普通車指定席に乗り込みますが、行きの時とは違う座席の色でした。
 先ほど乗った、2000系気動車よりは、すわり心地は良いです。
 8号車の指定席に座りましたが、乗客は、ほとんどいませんでした。




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